あ ら す じ
「日常」すら満足に送れない亮人 日々を無気力に生きていた。何事も何事もない毎日。 ふとしたきっかけから逃げ出していた日々 ついに、そんな彼にも逃れられない日が訪れた…… ふいに訪れた幸運…… 「飴屋」となのる男から手渡されたモノから変わりゆく時間 闘いから逃れた男がめぐる数奇な運命の歯車が今動き出した……
冒 頭
北にある極東の街 彼はいつもの様に、気の向かない仕事場へと向かう やる気などない、生きていく気力などもない ただ、生きているだけ…… 生きる希望すら持たぬ男がただ北の街を歩く 気温零下の街で彼は毎日をすごす そして向けられた自分への刃 彼はたまらずに逃げ出してしまう だが、そこには異世界からの刃が待ち受けているとは、彼にはしるよしもなかった
登 場 人 物
亮人（リョウト）
幼少の期の体験から、数奇な運命の歯車に巻き込まれる ままならぬ日常を終わりにしたいと願っていたのだが…… 叶わない日々に奮起する
塔子（トウコ）
忌まわしい経験によって付けられてしまった「傷」 傷と古来よりの血統、呪いと祝いを払う家に生まれついたため 普通の少女とは違う運命を背負わされる
飴屋（アメヤ）
アメを振りまいては世の中の混沌と均等を司っていた 彼の気まぐれによって世の中の均等が破られるかもしれない…… トリックスター
謎の人物（なぞのじんぶつ）
ふかしぎないきもの ふつうのにんげんにはちかくできないのだが こううんをもたらすといわれる
ス ク リ ー ン シ ョ ッ ト
ゲ ー ム に つ い て